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★気をつけろ!「窮鼠」麻生首相は国を売るゾ!!
静岡県知事選も負けて、完全に追い詰められた麻生首相。辞任表明は秒読みとみられ
ているが、そんな中、麻生が起死回生を狙っているのが外交だ。8日からのサミット。
目玉は、ロシアのメドベージェフ大統領との会談(9日)だ。そこで何を話すのか。窮
鼠の首相が国を売らないか、心配だ。
麻生は今年2月、ロシアを訪れ、メドベージェフ大統領と北方問題について話し合っ
た。その際、「新たな、独創的で型にはまらないアプローチ」で合意。そうしたら、外
務省の元事務次官で、領土交渉の政府代表の谷内正太郎氏が4月に毎日新聞で「個人的
には3.5島返還でもいいのではないかと考えている」と発言。本人は「誤解を与える
発言だった」と否定したが、大きな注目を集めたものだ。
谷内氏は麻生が外相だったころからの外交アドバイザー。麻生自身も3.5島返還が
持論のため、谷内氏に代弁させて、世論を探ったという見方もある。この案は4島返還
論者などから猛反発を食らって棚上げされているが、こうした過去があるだけに、麻生
は何をするか分からない。国民は絶対、監視が必要だ。国際問題評論家の浜田和幸氏は
こう言う。
「麻生さんは領土問題を解決して、いまの危機的な内閣支持率をアップさせたいのでし
ょう。だけど、3.5島返還を持ち出せばさらに支持率が下がるから、口が裂けても提
案できない。その代わり考えられるのが北方4島をロシアと共同管理・共同開発する案
です。4島は魚も豊富だし、金やダイヤもある。4島にビザなしで行けるようになれ
ば、日本はビジネスチャンスがグンと広がる。サハリンなどの天然ガスの安定供給も確
保できるはずです」
共同管理・開発案は悪くないように見えるが、しょせんはレームダック首相の提案
だ。向こうに足元を見られ、マトモな条件交渉ができないのは見えている。やっぱり、
この男をサミットに行かせてはダメだ。
(日刊ゲンダイ2009年7月7日掲載)
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