09/07/10 07:47:29 0
★日露首脳会談:北方領土、解決機運遠のく 新たな提案なし 政権弱体化も影響
ラクイラ・サミットの際に行われた麻生太郎首相とロシアのメドベージェフ大統領との9日の首脳会談は、
北方領土問題を進展させることができなかった。ロシア側がアジア・太平洋地域に日本の協力で進出したい
意向を強く持っていることから、日本側は「領土問題の進展を図るチャンス」(外務省幹部)と期待していた。
それだけにロシアからのゼロ回答に対する失望感は大きい。次期衆院選を前に弱体化する麻生政権に対して
「領土問題を進展させる意味がないと足元を見られた」(政府高官)ことが要因としてあるようだ。
「残念ながら日本側にとって満足のいく内容のものではなかった」。
会談に同席した外務省幹部は終了後、落胆した表情を隠せなかった。
戦後保守政治の礎を作った吉田茂元首相の孫である麻生首相は、外相時代から北方領土問題について
「自分は真正保守として、歴史への責任を有している」と述べ、解決に強い意欲を見せてきた。(続く)
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)
続きは>>2-5 >>6-9あたりに