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(>>1のつづき)
例えば、09年4月30日の会合には、芳野隆一センター長が参考人として呼ばれ、問題の職員が、
業務委託先の社員に実態と異なる時刻でタイムカードを打刻させる「代押し」や、勤務時間中にパチンコに
出かける「中抜け」があったことを明らかにした。さらに、職員の友人の塗装業者が持ち込んだ、
産業廃棄物にあたる塗料缶600缶を違法に焼却していたことも判明した。
5月19日の会合でも、杉村宏・前センター長が、やはり「代押し」と「中抜け」を裏付ける証言をし、
「管理責任を感じる」と述べた。
ところが、問題の職員本人が登場した7月6日の会合は、予想外の展開となった。
吉川義彦・前市長=問題発覚後の08年10月の市長選で落選=が「責任者として反省している」と述べる
一方、職員本人の証言は、これまでの市側の証言とは食い違うものとなった。
塗料缶の焼却については「断れなかった」と認める一方、超過勤務については「職場は昔から長時間
勤務で、当たり前の勤務」と正当化。勤務については「つらくなかった」とも述べた。
一方、「中抜け」してパチンコなどに出かけていたと指摘されていることについては、「休憩時間をずらして
行ったことがある」などと述べた。
百条委員会の委員長は、今後の調査の見通しなどについては「電話では取材は受けられない」と
明らかにしなかったが、同委員会では、9月の市議会までに、これまでの資料や証言などをもとに、
最終報告をまとめるものとみられる。(以上)