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和歌山県県教委は運動が苦手、嫌いな子どもたちへの対策を中心に、体力改善策を
検討する「紀州っ子の体力向上支援委員会」を設置した。
全国調査で、県内の児童や生徒の体力・運動能力は全国平均以下。学年が上がるほど
順位が低下する傾向がある。支援委は調査結果を基に二つの部会で協議、研究し、来年
3月末までに結果を県教委に報告する。
県内小中学生の体力調査結果をA~Eで5段階評価すると、小学校ではそれぞれの割
合がほぼ全国平均だが、中学生は体力が低い「E」「D」の割合が全国を上回ってい
る。支援委は「E」「D」の層を「D」「C」へ引き上げ、底上げを図りたいという。
県教委は「体力低下は、行動力やストレス抵抗力の低下にもつながる。厳しい現状の
改善は喫緊の課題。幅広い見地から検討していただきたい」と話している。
支援委は有識者と現場の教諭らで構成。このほど、第1回の全体会があり、会長に本
山貢・和歌山大学教授、副会長に元中学校長の西口政雄氏を選んだ。
■ソース(紀伊民報)
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