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四国地区人権教育研究大会始まる 松山（愛媛県）
経済格差やインターネットの書き込みなどによる新たな人権問題が生じる中、
人権教育のあり方などについて考える大会が９日から松山市で開かれています。
この大会は同和教育の成果などを通して様々な人権問題を解決する人権教育の
あり方を考えるもので、四国各県から学校関係者や保護者などおよそ３０００人が
参加しています。大会では、四国地区人権研究協議会の岡省吾会長が
「時代の推移もあり人権問題として取り組む課題も多岐に渡ってきているが、
あらゆる差別・偏見を無くして欲しい」などと挨拶しました。
協議会によりますと、ここ数年は同和問題だけでなく経済格差による差別や
インターネットの書き込みによるいじめなど、新たな人権問題が生じていると
いうことです。
大会は１０日も開かれ、教育現場や地域での人権教育をテーマに実践報告が行
われます。
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