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麻生太郎首相の求心力低下が止まらない。12日の東京都議選の結果次第では、麻生
降ろしが一気に爆発するとの見方も強い。東京5区にくら替えした小泉チルドレンの佐
藤ゆかり衆院議員(47)も、都議選を含め逆風を肌で感じている1人だが、13日に
党両院議員総会を開く署名活動を展開するなど、「麻生降ろし」の尖兵ともみられてい
る。果たして、狙いは何なのか。佐藤氏を直撃した。
--自民党への逆風は強い
「5日の静岡県知事選で自民系の坂本由紀子候補が敗れた。資質の高い候補だった
が、国政における自民党批判、本人とは関係ない“雲の上の逆風”で落ちてしまった。
私は選挙区にきて1年5カ月。私という人物を知らない初対面の有権者に『自民党はダ
メだよ』といわれる」
--どうすればいいのか
「党として、発信力や新しい時代の要請に応える力が弱い。もちろん、過度の政権与
党たたきもあるが、任期満了が近づいているので、衆院解散の前にフルの総裁選をし
て、総選挙後の党再生の道筋を選挙前から作るべきだ」
--麻生首相ではダメなのか
「いまこれだけの逆風がある。昨年の総裁選以降、10カ月目に入っている。逆風を
沈静化できなかった」
--13日の両院議員総会開催を求めるのは「麻生降ろし」では
「麻生降ろしはしていない。自民党のコップの中の争いにはまったく関与したくな
い。これだけ批判を受けた自民党が、もう一度国民に向き直って、党としての再生を任
せる先導役を誰にするのか、というのが関心事だ。いろんな考え方の人が結果として似
たような動きをしているのが現状。それをひとくくりにすると、真相を見誤る」
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
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