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(>>1のつづき)
◆中国外務省「在米の活動家扇動」と主張
中国外務省の秦剛副報道局長は7日の記者会見で、新疆ウイグル自治区のウルムチ市で発生した
暴動について、「ウイグルの母」と呼ばれる在米のウイグル族人権活動家、ラビア・カーディルさんが
扇動したとあらためて主張、強く非難した。ラビアさんが「平和的な抗議だった」などと主張していることに
ついては、「多くの画像などから事実は明らかになっている。平和的デモと言うのは黒を白と言って
いるようなものだ」などと反論した。
秦副報道局長はまた暴動を受けオランダの中国大使館やドイツ・ミュンヘンの領事館で6日、ウイグル族らによる
投石で窓ガラスが割れるなどの被害があり、中国側が両国に再発防止などを要求したことも明らかにした。
◆「発端」工場衝突、当局が15人拘束
中国新疆ウイグル自治区のウルムチ市で発生した暴動の発端とされる6月末の広東省の玩具工場での
ウイグル族襲撃事件に関し、広東省韶関市の警察当局は、容疑者15人を拘束した。国営新華社通信が
7日報じた。
15人のうち、3人はウイグル族。また2人は、デマを流した容疑で逮捕された。当局はこれまでに玩具工場の
工員ら400人を調査したという。
この事件について、ウルムチ市の当局者は「広東省は妥当に処理した。事件は民族的、宗教的な
対立ではない」などと強調している。(以上)