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・視聴率の低迷に苦しむTBSテレビが今月、異例の番組改編を行う。かつてない規模の4月改編が
成果を上げられず、わずか4カ月で見直すことにした。
「TBSは追い込まれている。非常に厳しい」。5月下旬に着任した菅井龍夫・TBSテレビ編成部長はこう話す。
編成部長は2度目の登板。06年1月初めまでの部長時代は「みのもんたの朝ズバッ!」を定着させた
実績を持つ。営業部門に転じていたが、視聴率低迷で異例の再起用が決まった。
TBSの今年4~6月の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は、ゴールデンタイム(午後7時
~10時)が9.8%、プライムタイム(同7時~11時)が9.9%、全日(午前6時~翌午前0時)が6.4%。
NHKと在京キー局の中でいずれも5位。3帯ともそろって5位になるのは初めての事態だという。
一部を除いて春のドラマが低迷した上に、新番組「ひるおび!」は視聴率が3%台。平日夕のニュース番組
「総力報道!THE NEWS」も平均が前半4.9%、後半6.5%と振るわなかった。「視聴者のニーズに
応えられていない面もある」と石原俊爾社長も認める。
7月改編は学校の夏休みをにらんで20日以降に行う。原則として「ひるおび!」を1時間短縮し、
午後2時台に生放送の「サカスさん」を移す。午後3時台は日本の少女マンガが原作の「韓国版
花より男子」、午後4時台は韓国時代劇「宮廷女官チャングムの誓い」を放送。韓流ファンが多い
中高年層を引きつけ、午後5時台に移す「水戸黄門」の再放送につなぎ、午後6、7時台の
「THENEWS」へ引き込む作戦だ。
春と秋の本格改編期に挟まれた中途半端な時期だけに、準備期間は十分ではない。不況で
制作費も潤沢とはいえない。「できることは限られているが、視聴者が戻るきっかけをつくりたい」と
菅井編成部長は話す。
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※元スレ
・【マスコミ】 「報道のTBS」、大ピンチ…視聴率崩壊、1日通しての最高視聴率が「水戸黄門・再放送(7.2%)」だったことも★11
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