09/07/08 04:39:03 0 BE:925886693-PLT(12224)
中国公安当局から児童誘拐と人身売買の容疑で逮捕状が出ていた中国籍、
賀(フー)光強(グアンチヤン)被告(39)が日本国内に不法入国した事件で、
賀被告が「家族を食べさせるための生活費がほしくて、子供の人身売買に関与した」
と供述していることが、捜査関係者らへの取材で分かった。賀被告には7日、
執行猶予がついた判決が言い渡された。近く中国に移送される賀被告の供述からは、
経済発展を続ける中国の光に隠された闇の一端が浮かんでくる。
賀光強被告は、両親、妻、子供2人と暮らしながら、山東省内の貧しい過疎の村で
農業を営んでいた。被告の知人や捜査関係者によると、農村で生活苦にあえぐ中、
知り合いからこんな相談をされ、子供の人身売買に手を染めたという。
「跡取りの子供がほしい。子供があまっていて、売ってくれる親はいないか」
山東省や山西省を行き来する別の知人の紹介で、誘拐団関係者と接触。
いつしか子供をほしがる人と誘拐団の仲介役になっていったようだ。
この誘拐団は平成17(2005)年から19年にかけ、両省など3カ所で、
子供3人を人身売買目的で誘拐した疑いが持たれている。中国公安当局は賀被告も
事件にかかわったとして、児童誘拐と人身売買の容疑で逮捕状を取っている。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2009/07/08[04:36] +*+*
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