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ひき逃げ起訴の県職員が全面否認 7/07 18:50
公用車を運転中男性をひき逃げし、死亡させたとして起訴された、県職員に対する
初公判が開かれました。
被告の県職員は「人はひいていません」と起訴された内容を全面的に否認し、
無罪を主張しました。
ひき逃げと自動車運転過失致死の罪に問われているのは、県総合農業技術センターの主査で、
現在休職中の古矢昌被告(44)です。
起訴状によりますと古矢被告は去年9月10日の夜、韮崎市一ツ谷の国道20号線で、
公用車のライトバンを運転中、埼玉県の当時66歳の男性をはねて死亡させたにもかかわらず、
救護措置を取らなかったとされています。
甲府地裁で開かれたきょうの初公判で古矢被告は、「私は人はひいていません。
無実です」と述べ、起訴された内容を全面的に否認しました。
一方検察側は冒頭陳述で、「被告の車の側面やタイヤに、被害者の血痕や毛髪が付いていた」と指摘し、
「事故を起こした裏付けになる」と主張しました。
これに対し弁護側は、「路上に横たわっていた男性の近くを走行した際に、巻き上げるようにして
血や髪の毛が車に付着した」と述べました。
この事故を巡って古矢被告は、逮捕直後に一旦犯行を認めましたが、これについて弁護側は、
「警察の執拗な取り調べにより、精神的に追い詰められたため」と主張しました。
今回の裁判は事前に争点を絞る手続きが行なわれていて、古矢被告が男性を車ではねたか、
また犯行の自白が正当なものかを争点に、審理が続きます。
テレビ山梨
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