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・市民団体が従軍慰安婦問題を扱うパネル展のため東京都三鷹市の施設を会場予約したが、
開催に反対する団体が「予約の申請書類が出ていない」として後日、同じ会場を重複して
予約したため、開催が危ぶまれていることが6日、分かった。
主催者は「過去にも口頭で予約しており、市の手続きミス」と批判。会場の市民協働センターを
管理する市コミュニティ文化室は「2団体とも正式受理せず保留扱い。数日中にどうするか
決めたい」としている。
主催者の「フィリピン元『慰安婦』支援ネット・三多摩」によると、パネル展は今月29日~8月3日。
4月にセンターに口頭で会場予約し、市は6月26日に市のホームページに「中学生のための
慰安婦展」とイベント案内を掲載した。
市などによると、このころから市や主催者に中止を求める電話やメールが相次ぎ、市はイベント
案内を削除。さらに中止を求める「在日特権を許さない市民の会」などが、支援ネットが会場を
借りる申請書を出していないことを確認し、パネル展と同じ時期に会場を借りる申請書を提出。
その後、支援ネットも申請書を出し、予約が重複する形になった。
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