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槙枝元文:労働運動家。元日教組議長。元総評議長。
岡山青年師範学校卒業後、1940年に都窪郡の早島青年学校に教師として赴任。
1942年から終戦まで召集され、最終経歴は陸軍憲兵中尉。
(戦後GHQの命令で日教組が作られると、)
1947年、日本教職員組合に加入し、日教組中央執行委員会、岡山県教組書記長を経て、
1953年に日教組書記次長に就任。
1962年には日教組書記長に昇格。1971年から1983年まで日教組委員長、1976年から1983年まで総評議長を兼任。
語録など
「多くの理性的な日本人は皆、チョソン(北朝鮮)と金日成首領閣下を心から尊敬申し上げています」
「金日成主席の大衆心理をつかむ巧みさというか、常に大衆の心を大切にしつつ革命偉業を達成された
幅のある偉大さが感じられた」と述べるなど、金日成を敬愛。
「この国は、みんなが労働者であって資本家、搾取者がいない。だから、みんながよく働き、
生産をあげればあげるほどみんなの財産がふえ、みんなの生活がそれだけ豊かになる・・・
この共産主義経済理論を徹底的に教育し、学習し、自覚的に労働意欲を高めている。
またこのことは、労働-生産-生活の体験を通して現実的にも実証されているから国民の間に疑いがない」
「生活必需品はべらぼうに安い。ただも同然である。したがって生活の不安は全くない。
だからこの国には泥棒がいない。泥棒とは富の片寄ったところに発生する。この国には泥棒の必要がないのである。
泥棒も殺人犯もいないから警察官もいない。交通整理や怪我人のために社会安全員が街角に立っているだけ」
と北朝鮮の体制を賛美。
「強い軍隊を率いることは国の自主性を堅持するうえで欠かせないこと」
「人民のなかにはいって現地指導されている姿などをもっと積極的に共和国は報道すべきではないでしょうか。
金正日総書記のすばらしさをアピールしたほうがよいと思います」
1991年には、長年に渡る日朝友好親善への貢献により、北朝鮮から国際親善賞第1級の勲章を授与されている。