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民主党の鳩山由紀夫代表の資金管理団体「友愛政経懇話会」による虚偽献金記載問題で、
鳩山氏が虚偽と認めた2005~08年以外にも故人をふくむ架空献金の疑いがあることが
本紙の調べでわかりました。1998~04年の7年間で、39人、のべ79件、総額1640万円を超します。
本紙は、鳩山氏側が05年以降、架空名義と認めた70人について、98~04年にさかのぼり、
友愛政経懇話会の収支報告書で同姓同名、同住所の「個人献金」を調べました。
これによると、▽98年3人(献金額の合計37万5000円)▽99年4人(96万円)▽00年2人(48万円)
▽01年4人(82万円)▽02年8人(136万円)▽03年22人(574万円)▽04年36人(670万円)―と、
架空名義の人数、献金額とも増加傾向にありました。
実人数は39人で、総額は1643万5000円でした。同時期に「個人献金」したのは、鳩山氏本人や母親、
実姉や公設秘書なども含む合計72人。虚偽献金した39人は過半数の54%にのぼります。
鳩山氏は、6月30日の会見で、虚偽献金について、05~08年の4年間で、約90人、
のべ193件、総額2177万8000円にのぼると説明しています。
同日、鳩山氏側は、総務省に提出している05~07年の3年分の政治資金収支報告書について、
70人、のべ118件、総額1771万2000円分の個人献金を架空名義と認め、そっくり削除、
その分を鳩山氏からの「借入金」と訂正しました。
しんぶん赤旗
URLリンク(www.jcp.or.jp)
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: 2009/07/06(月) 20:23:39
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