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氷見市内の縫製会社で働く実習生の中国人女性(28)が、経営者らに日常的に罵倒(ばとう)され、
暴行を受けたとして6日、富山県弁護士会に人権救済を申し立てた。
申立書によると、実習生は6月18日午後9時半頃、同社の経営者らに、
携帯電話の番号を教えないことを理由にパイプいすなどで殴られ、暴言を吐かれた。
また、駆けつけた警察官に「頭が痛い」と訴えても相手にされず、翌19日に氷見署で、
経営者の息子につばを吐いたとして、DNA検査をされるなどの扱いを受けたなどと主張している。
実習生は、射水市内の協同組合を1次受け入れ機関、氷見市内の別の会社を2次受け入れ機関として
2006年12月に来日。07年12月には技能実習生となり、縫製会社で働いていた。
外国人研修生らの支援団体(福井市)によると、実習生は6月24日に縫製会社の寮を出て、
同25日に支援団体に保護された。実習生は暴行を受けたことに対し、刑事告訴も検討している。
縫製会社側の弁護人は「実習生が主張する『日常的に罵倒されたり、殴られたりした』という事実は
まったくない。6月18日の事件は実習生が先に殴りかかり、従業員が身を守るために対応した」と
コメントした。
ソース:読売新聞
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