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★自民党:静岡県知事選敗北でソワソワ 「ポスト麻生」狙う、物足りない面々
静岡県知事選で与党推薦候補が敗北したことで、自民党内では、12日の東京都議選の結果によっては
麻生太郎首相への退陣要求が強まりそうだ。党総裁の首をすげ替えて局面を打開する狙いで、
既に複数の「ポスト麻生」候補も取りざたされ始めた。ただ、顔ぶれはいずれも決め手に欠ける。
一定の方向に収束する気配のないまま、人材難ばかりが浮き彫りになる状況となっている。
中堅・若手を中心に待望論が強いのが、舛添要一厚生労働相だ。
首相が党役員人事を検討した際には幹事長起用説も浮上。
参院議員で無派閥だが、支持者は「総裁選立候補に必要な20人の推薦人はすぐに集まる」と語る。
舛添氏も3日、浜松市で「日本は舛添要一を中心に変えていきます」と宣言した。
6日の記者会見では「各閣僚がそれぐらいの気概でやらないからだめになる」とかわしたが、
周囲は意欲満々と受け止めている。しかし、手腕を疑問視する向きもある。
要職の経験が少なく、「スタンドプレー」も目立つためだ。
石原伸晃幹事長代理や石破茂農相の発信力に期待する意見も出ている。
もっとも、石原氏は「仏の顔も三度まで」と言い、衆院選を経ないまま4回目の首相交代には批判的。
党都連会長として都議選の責任も負う。石破氏も「内閣にいて出るのはもってのほかだ」と周辺に漏らしている。
「反麻生」の代表格、中川秀直元幹事長は6月26日、北海道函館市での講演で
「私自身が改革の旗を立てる覚悟を持たないといけない」と総裁選に打って出る考えを示唆した。
ただ、同じ町村派の町村信孝前官房長官が派閥会長に就任して以来、中川氏の求心力には陰りもみえる。
日本郵政の西川善文社長に辞任を求めた鳩山邦夫前総務相も「自分から手を挙げることはあり得ない」と言いつつ、
「仲間が挙げろと言ったら現実の問題として考える」と含みを持たせている。
それでも、鳩山氏は離党の可能性も口にしており、真意は定かでない。(続く)
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)
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