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人種差別が原因と思われる暴力で男子生徒が脳障害(脳塞栓)で死線をさ迷うという
事件が起きた。
日本生まれのリョータロー・ライト君(14)は、トコロアのフォレスト・ビュー高校でイジメ
暴力を受け、ワイカト病院で緊急脳手術を受けることになった。医師の話では生命が
危ぶまれる状態だったという。加害者の4人の生徒は停学処分となり、警察も捜査して
いる。
父親のルウェリン・ライト氏によると、リョータロー君は「クジラ喰い」と呼ばれるなどして、
ここ数週間4人の生徒に人種差別的なイジメに遭っていたと言う。
「ニュージーランド人と比べてアジア人は小柄なので、恰好の標的になったのだと思い
ます。図体のでかい生徒たちがリョータローを抱え上げ、そして落としたのです。頭から
落ち、脳振とうを起こして嘔吐するなどして医務室に運ばれ、救急車が呼ばれました」。
リョータロー君はワイカト病院に救急搬送された。大きな血の塊りが出来て脳を圧迫して
いたと言う。医師は脳圧を軽減するために側頭部を開頭した。現在、彼の顔は大きく腫れ
上がっている。
金曜日に退院し、その後長期療養を行うことになるが、彼はフォレスト・ビュー高校に戻り
たがっている。
リチャード・クロフォード校長は、「絶対に許せない」事件だとして、イジメ撲滅計画は明ら
かに失敗だったとワイカト・タイムズ紙に語った。
ライト氏は加害少年たちの起訴および首謀者の追放を求めている。(一部略)
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