09/07/06 01:58:48 0 BE:205753032-PLT(12224)
有権者の間に「チェンジ志向」が一段と広がっていることを裏付けた選挙だった。
5日投開票された静岡県知事選は、民主党に加え社民党、国民新党が推薦した
静岡文化芸術大前学長、川勝平太氏が自民、公明両党推薦候補らを破り初当選した。
もちろん、衆院選の結果が最終的にどうなるかはまだ分からない。
しかし、民主党色を前面に出し、「政権交代の前哨戦。静岡のためだけの
選挙ではない」とアピールして戦った川勝氏が勝利したことで、麻生政権が
ますます苦境に立たされるのは間違いないだろう。
今回の知事選は石川嘉延前知事の辞職に伴うものだ。県政の課題では
大きな争点は少なく、「自民・公明対民主」という次期衆院選の対決構図を
念頭におきながら投票した有権者が多かったのではなかろうか。
しかも、民主党は告示直前まで候補者調整に手間取り、元同党参院議員も出馬して
一本化に失敗。当初は党執行部も苦戦するとみていた。
そんな中、激戦だったとはいえ勝利したのは、民主党に対して予想以上の追い風が
吹いていることの表れと見ないわけにはいかない。そして麻生太郎首相の決断力の
乏しさを露呈した一連の自民党執行部人事をめぐる迷走劇も今回の選挙に
大きく影響したと思われる。
(後略)
*+*+ 毎日jp 2009/07/06[01:57] +*+*
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