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★麻生首相、一段と窮地に=命運懸かる都議選-静岡知事選
・5日の静岡県知事選で自民、公明両党の推薦候補が敗れたことで、自民党役員人事の
つまずきなどで求心力低下が目立っていた麻生太郎首相は一段と窮地に立たされた。
首相は8月上旬の衆院選を念頭に、7月12日投開票の東京都議選直後の衆院解散を
模索する意向。しかし、都議選の結果次第では、自民党内の「麻生降ろし」の動きが激化、
首相が立ち往生する可能性もある。
自民党幹部は5日、「役員人事をめぐるごたごたが響いた」と述べ、首相が党役員人事に
踏み切ろうとしたものの、党内の反発で断念したことが敗因との見方を示した。
麻生内閣の支持率低迷を踏まえ、自民党は知事選で、「政党色」を抑えた選挙戦術を取った。
一方で、古賀誠選対委員長ら党幹部が頻繁に静岡入りし、水面下で企業・団体への
働き掛けを続けた。民主党が事実上の分裂選挙となったこともあり、「今回は勝ちに行く」
(関係者)と必勝態勢で臨んだ。
そうした有利な材料があったにもかかわらずの敗北。自民党議員の一人は「都議選へ
悪い流れが強まる」と懸念を口にした。党内では、中川秀直元幹事長らが首相退陣論を
公然と唱え、総裁選前倒しを求める中堅・若手議員の動きも活発化しており、都議選でも
ふるわなければ、「首相には解散させない」(若手)との声が拡大するのは必至だ。
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