09/07/05 10:18:55 0
これは露骨だ。先月30日の晩、都内の一流ホテルで日本郵政の西川善文社長がオリ
ックスの宮内義彦会長らと会食した。この席には自民党の菅義偉選対副委員長、ウシオ
電機会長の牛尾治朗氏も同席したというのである。
オリックスの宮内会長と言えば、小泉構造改革の旗振り役。固定資産評価856億円
の「かんぽの宿」がたった109億円でオリックスに売却されそうになった背景には、
西川―宮内ラインの“疑惑の関係”がささやかれたものだ。
菅はというと、麻生首相に西川続投、鳩山前総務相切りを進言した張本人。牛尾治朗
氏もこれまた小泉構造改革の中心的人物で、いち早く、西川続投の流れを決めた日本郵
政指名委員会の委員長だ。
こんな連中が日本郵政の株主総会が開かれた(29日)翌日に、慰労会のごとく集ま
っていたのである。
西川続投の“お祝い”に見えるし、4人がそういう関係だったとすれば、「かんぽの
宿」売却も、その後の西川続投も“デキレース”だったことになる。国民を愚弄した話
だ。(中略)
政権交代が現実になれば、西川社長のクビは飛ぶ。乾杯していたのだとしても、ハシ
ャイでいられるのは今のうちだけだ。
(日刊ゲンダイ2009年7月2日掲載)
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)