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大阪府富田林市で高校１年、大久保光貴さん（15）が殺害された事件で、
殺人などの疑いで逮捕された高校３年の男子生徒（18）が
「（大久保さんと交際中の少女とを）別れさせられないと思い、殺すしかないと思った」と
供述していることが３日、府警富田林署捜査本部への取材で分かった。
大阪地検堺支部は同日、「刑事処分相当」の意見を付け、少年を殺人の非行事実で
大阪家裁堺支部に送致した。
捜査本部によると、生徒は少女に再三、交際を申し込んだが、事件当日の未明にも
少女から断りのメールを受け取っていた。
同本部は生徒が一方的に思い詰め、障害となる大久保さんの殺害を決意したとみている。
捜査本部によると、生徒は同じ高校に通う少女に５月初めから複数回、
交際を申し込んだが断られた。
少女が大久保さんに生徒の件を相談。
事件２日前の６月９日、同府河内長野市で生徒と大久保さんが話し合うことになり、
「少女を束縛するな」と言った生徒に、大久保さんは「彼女に手を出すな」などと応じた。
ソース：日経ネット
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