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国民健康保険中央会は2日、昨年4月スタートした後期高齢者医療制度の対象である
75歳以上の2008年度医療費は、総額11兆2935億円(速報値)で、
1人当たりは年間85万3391円だったと発表した。
直接比べられる数字はないが、07年度の国民健康保険に加入する老人(年度途中の10月から対象を
75歳以上に引き上げ)の1人当たり医療費86万9163円より、1万5772円下回った。
国民全体の医療費は近年、33兆円強で推移しており、
総人口の約1割の75歳以上が、この3分の1を使っていることになる。
都道府県別に見ると、平均入院日数が短く1人当たり医療費が少ないなどとして、
厚生労働省が長い間医療費抑制のモデルとしてきた長野(71万2147円)を
新潟(70万2778円)が年間で初めて下回った。入院医療費が長野より低かったのが影響した。
1人当たり医療費が最も高い福岡(108万1244円)は新潟の1・54倍だった。
2009/07/02 18:15 【共同通信】
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