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昨年12月の全国高校駅伝で優勝した私立豊川高校(愛知県豊川市)の女子駅伝部に所属していた
ケニア人女子留学生(17)が、3月31日付で退学処分となり、帰国を拒んだまま
行方が分からなくなっている。現在も国内にいるとみられ、同校はこの留学生の居場所確認を進めている。
同校によると、退学処分は、出席日数が足りなかったことなどが原因。留学生は昨年の
2学期から欠席が目立ち始め、3学期になるとほとんど登校しなくなった。担任が駅伝部の寮に
足を運び、登校するよう説得したが効果はなく、必要な出席日数を大幅に下回ったという。
この留学生は退学後、いったん帰国を納得したため、学校側が飛行機のチケットを用意。
ところが、今年4月26日、関西空港まで送る車に乗らずに走って逃げたという。
翌27日に学校を訪れ、「ケニアに帰っても自分には何もない」などと帰国を拒否。
学校側が連絡先を尋ねたが「私はもうここの生徒じゃない」と拒み、そのまま姿を消した。
同校の教員らが手分けして市内を巡回するなど行方を捜している。知人らの断片情報から
国内にいると思われるが、居所は分かっていない。
同校の相馬三孝教頭は退学処分について「出席日数が足りなかったこともあり、
やむを得ない処分。今は連絡が取れるよう努力している」と説明する。
留学生は1年生だった一昨年、全国高校駅伝に出場、2年生の昨年も同大会に出場、
創部3年目での初の全国優勝に貢献した。
ケニア人留学生では、岐阜県瑞浪市の私立中京高校でも、2年前に、陸上駅伝部所属だった
当時3年生男子留学生(20)が失跡。今年4月、名古屋市で見つかり、除籍処分による
就学ビザ失効で国外退去になったとみられるケースが明らかになったばかり。
*+*+ 中日新聞 2009/07/02[15:59] +*+*
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