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同じ趣味の人らが集うインターネットの交流サイトを出会いの場に使う男女が増えている。
名古屋駅前ホテルの殺人事件の加害者と被害者も同サイトで知り合ったばかりの2人だった。
直接会ってトラブルになる例が少なくないため、複数の管理者は利用者同士が直接会うことを禁じ、
メールアドレスの交換を監視し始めた。それでも「危険な密会」は後を絶たない。
6月9日に発生した名古屋駅前ホテルでの殺人事件で被害女性(当時26)と逮捕された
永原勇気容疑者(24)が知り合った人気の交流サイトに、記者も登録してみた。
「男性 ロック最高。音楽好きと話したい 地域愛知県 24歳」。
実際は妻子がいる32歳だが、登録に身分確認は必要ない。
「今、バイトが終わって駅から家まであるいてるんだぁ。少しの時間付き合ってくれないかな」。
携帯アドレス付きでその日のうちにメールが来た。翌日には別の女性と思われる人から
「仲良くなれたらあいたいですう。愛称占いもしようよぉ☆」と来た。
会員同士のトラブルが増えてきたため、業界は08年ごろから、誘い文句やメールアドレスの
書き込みがないかを独自に監視し始めている。
「有害サイト」の18歳未満の閲覧を制限する法律が成立したのを受け、業界が自主規制に動いたという。
少なくとも29社が導入した。
永原容疑者らが登録していたサイトの管理会社は、450人の監視員で24時間チェックしている。
利用者による通報システムもある。問題の書き込みをすると利用停止や退会処分となる。
実際、記者が、2番目に連絡をくれた人のプロフィルをサイトで確認しようとしたら、
その人はすでに退会となっていた。
>>2へつづく
ソース:asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)
画像:記者の携帯電話に送られてきたメール。携帯電話のメールアドレスを書き込み、出会いを求めてきた
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