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・ヘアヌードが社会現象にもなった女優、宮沢りえさん(36)の「Santa Fe」。芸能人の写真集としては、最も多い
150万部の大ベストセラーになった。
それが20年近くたって、再び話題になっている。6月26日に行われた児童ポルノ禁止法改正案の審議。
民主党の枝野幸男議員が、この写真集を児童ポルノとして扱うことになるのか、と取り上げたからだ。
「10年前、20年前、30年前とかに製造・販売されて手元にあるものを、そんなものをみんな調べるんですか?」と
問いただした枝野議員に、法案提出者である自民党の葉梨康弘議員は、こう答弁した。
「児童ポルノかも分からないなという意識のあるものについては、廃棄をしていただくのが当たり前だと思います」
ただ、葉梨議員は、廃棄までに1年の猶予があり、有名なものなら政府が調べるとも述べた。
民主党は、過去に合法だったものまで問うのはどうか、その基準が分かりにくく、えん罪を生みかねない、
などと与党案に反対している。
「Santa Fe」を出版したのが朝日出版社。その制作部では、法案の動向を注視するとしながらも、
「児童ポルノに当たるのか、疑問がある」と話す。そして、今後の扱いについては、こう説明する。
「写真集は、もう絶版になっています。写真やネガは、所有物ではないので、こちらには一切残っていません。
ただ、記録用に社内で何冊か保存してあります。もし法案が通ったら、対応を考えないといけないとは思っています」
本や雑誌では、過去に載った写真に18歳未満の裸などがある可能性がある。「週刊プレイボーイ」など
若者向け雑誌も出している集英社では、「法案ですので当然、対応しないといけないですが、今のところ
お答えできることはありません」(広報室)としている。
一方、日本雑誌協会は、取材に対し、与党案について反対する考えを示した。「単純所持を罰すれば、
いくらでも拡大解釈して取り締まりが行われてしまいます」として、国会審議をみながら協会の見解を
出すことを明らかにした。(抜粋)
URLリンク(www.j-cast.com)
※前(★1:06/29(月) 22:21:48):スレリンク(newsplus板)