09/07/01 07:20:03 0
>>1の続き
党三役経験者の一人は「麻生を支えようというのは、党所属衆院議員300人中
2割いないんじゃないか。政局の焦点は両院議員総会が開かれるか否かになった」と指摘した。
さらに同じころ、首相に批判的な塩崎恭久元官房長官、世耕弘成元首相補佐官らの呼びかけで、
中堅・若手約25人が党本部で「マニフェスト(政権公約)連合会議」の初会合を開いた。
出席者はきちんとした衆院選マニフェストが完成するまで解散は避けるべきだとの認識で一致。
佐藤ゆかり氏は「マニフェストを通じた総裁選を事前に行って改革路線を堅持する
党のリーダーを決めよう」と、麻生降ろしを訴えた。
党執行部は連合会議を極度に警戒。首相側近の菅義偉選対副委員長は出席を
事前に報告した若手に「反麻生に回ったら縁を切るからな」とクギを刺した。
反麻生に対抗するため、武田良太衆院議員ら14人が急遽、「麻生首相を支える会」を開き
「麻生内閣を支える」と申し合わせた。
党内ではこの日、首相が進める人事をめぐって動揺がみられた。30日朝、人事の有無を
記者団から聞かれた笹川堯総務会長は「今、おれがないって言ってるじゃないっ」と声を荒らげ、
いらだちを隠さなかった。総務会では「選挙が近づく中、党役員を代えるな。足並みが乱れる」
などの反対論がほとんどだった。
混乱する自民党を目の当たりにした公明党幹部は30日、
「自民党で、都議選の7月12日まで静かにしてないやつは(衆院選で)推薦しないよ!」と不満をぶちまけた。
以上