09/06/30 17:36:30 0
・民主党の鳩山由紀夫代表の資金管理団体「友愛政経懇話会」が故人5人から寄付を受けたことが
明らかになった問題で、実際に寄付をしていないのに「寄付者」として政治資金収支報告書に記載された
疑いがあるケースが、新たに13人いることが読売新聞の調査でわかった。
問題ある寄付の総額はすでに判明した分も含め、18人で計659万円に上った。
調査対象は、03~07年の5年間に寄付者として記載された個人147人のうち、鳩山代表とその親族、
秘書などを除く142人。88人から回答を得た。
この結果、「記載通りに寄付した」というのは65人。本人や家族が「寄付した事実はない」と否定したのは、
故人と判明していた5人も含め、計18人。うち故人だったケースは1人増え、6人になった。「はっきりと
覚えていない」などとしたのは5人。
都内の70歳代の男性の場合、03~07年に長男と合わせて計215万円を寄付したことになっている。
ところが、男性の妻によると、10年ほど前、長男の意向で鳩山代表の後援組織に入るため、2人の名前を
事務所に伝えたが、寄付はしていないという。妻は「勝手に名前を使われて迷惑。削除してほしい」と憤る。
5年間で計117万円を寄付した記載がある都内の元高校教諭は、01年2月に他界していた。鳩山代表は
元教諭の教え子で、葬儀には花輪も送られてきた。元教諭の妻は「あり得ない。亡くなったことを鳩山さん側は
知っているはずなのに、本当に気持ち悪い」と戸惑いを隠せない様子。
鳩山代表の小学校時代の恩師の元教諭も、07年に12万円を寄付したという記載を否定。
鳩山事務所に抗議すると、〈政治家として明瞭に処理すべきところをあってはならない処理が
行われた〉などとつづられた文書が届いた。経営者は「クリーンさを売りにしている鳩山さんとは思えない」と話した。(抜粋)
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