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大阪・箕面市に続き、東京の三鷹市議会で6月23日、小金井市議会で6月24日に、
「慰安婦」問題解決のための意見書が採択されました。
■三鷹市議会 日本軍「慰安婦」問題に関する意見書
かつての戦争において、日本が近隣諸国の人々に多大な被害を与えてから既に64年がたつが、
人々の戦争被害の傷はいやされていない。日本軍「慰安婦」問題はその象徴的なものといえる。
アジア各地で被害にあった元日本軍「慰安婦」の方々の多くは既に80歳を超え、
被害者の訃報が相次いでいる昨今である。日本政府は1993年に河野内閣官房長官談話を発表し、
「当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である」
とおわびと反省の気持ちをあらわした。
この談話に対し、被害者の女性たちからはさらに日本政府が「公的に責任を認め、
公的に謝罪しなければ、自分たちの真の名誉と尊厳の回復にはつながらない」との声が相次いだ。
また、国際社会から2007年には、アメリカ、オランダ、カナダ、EUなどの議会において、
また、2008年にはフィリピン、韓国、台湾などでそれぞれ日本政府に対し、
「慰安婦」問題の責任を認め、公的に謝罪することなどを求める決議が採択された。
被害者の女性たちの真の願いは、戦争を遂行するために女性の性が侵害されることが
二度と起こらないように、また、未来の多くの女性たちのためにも過去に行ったことには
公的なけじめをつけてほしいというものである。
1993年の河野談話は、第一次、第二次調査を経て、「われわれは、このような歴史の真実を
回避することなく、むしろ教訓として直視し、歴史研究、歴史教育を通じ永く記憶にとどめ、
同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を表明し、今後とも民間の研究を含め
十分に関心をはらっていきたい」旨の発表がなされている。(>>2-以降に続くです)
ソース:URLリンク(ajwrc.org)
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★1:06/29(月) 01:46:27