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皇居に向けて火薬を詰めた消火器を発射するなどしたとして、
爆発物取締罰則違反などの罪に問われた元陸上自衛官、小川俊之被告(34)
=神奈川県相模原市=の判決公判が30日、東京地裁で開かれた。
山口裕之裁判長は「政治的テロを思い起こさせ、社会不安を高める悪質な犯行」と
懲役9年(求刑懲役15年)の実刑判決を言い渡した。
弁護側は「人の身体や財産の安全を脅かす意図はなかった」と一部を争っていが、
山口裁判長は「意図しない不測の爆発事故などが起これば、周辺に居合わせた車や
歩行者に危害を加える可能性を認識していた」などと指摘した。
判決によると、小川被告は昨年9月18日未明、皇居に向け、トラックの
荷台から火薬入りの消火器を発射、皇居の敷地内で爆発させた。そのほか、
同月9日には横浜市の沖合約240メートルにとめたボート上で、
爆薬約540キロを詰めた遠隔操作付きのポリタンク爆弾を所持するなどした。
産経msnニュース 2009.6.30 10:53
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