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神戸市長田区のJR新長田駅の南側にこの秋、「鉄人28号」の巨大モニュメントが登場する。
現在は大阪府岸和田市の金属加工会社でパーツが作られており、高さ2メートルを超える頭部
やこぶしなどが姿を現している。7月中旬に同区内の若松公園に各パーツが運び出され、組み
立てが始まる。
鉄人28号は漫画家の横山光輝さん(故人)が昭和31年から月刊誌で連載。テレビアニメや
実写版の映画にもなった。横山さんが神戸市出身だったため、地元商店街が「阪神大震災の復
興の起爆剤に」と製作を企画。平成19年にNPO法人「KOBE鉄人プロジェクト」を発足させた。
「巨大さや力強さを感じて」(同プロジェクト)というモニュメントはアニメ版の原寸大の高さ18メー
トル。制作費1億3500万円のうち4500万円を神戸市が補助。残りは個人や企業から協賛金を
募っている。
岸和田市の北海製作所で進む作業は最終段階に入っており、林孝彦社長は「こんなサイズの人
型の加工は初めて。難しい仕事だが、神戸の復興に協力できて光栄です」と話した。
モニュメントは7月27日に起工式が行われ、組み立てと色付けを開始。9月下旬に完成予定。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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