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経営不振や不祥事などにより、知名度の高い大手企業といえども倒産や廃業に追い込まれる
ことが珍しくなくなった昨今だが、こうした事態を人々はどう見ているのだろうか。上場企業の
倒産に関し、ネットユーザー男女558名の回答を集計した。
回答者で日常的に「日経平均をチェックしている」のは14.2%、「チェックしている個別銘柄がある」
のは11.3%、「株価は見ない」は74.6%。
「山一證券」、「そごう」、「NOVA」など、過去に倒産した有名上場企業15社を挙げ、その中に
倒産してびっくりした企業があるかを聞いたところ、「ある」と答えたのは全体の54.7%。
具体的に驚いた企業を複数回答形式で聞くと最も多かったのが「山一證券」で、56.1%。山一證券が
倒産した1997年に10代もしくはそれ未満だった 20代でも41.5%を占め、30代では59.8%、40代では
63.1%と、当時の衝撃の大きさがうかがえる結果となった。また「日経平均株価をチェックする」人では
7割以上にのぼっており、大手証券会社の倒産が予測を超える事態だったことを物語った。
以下「そごう(49.5%)」、「NOVA(48.9%)」、「マイカル(31.5%)」と続き、性別、年代、株価チェックの
有無を問わず、ほぼ同様の順位となったが、20代だけは「NOVA」が61.0%でトップ。倒産が2007年と
記憶に新しいことが影響したのではと予想される。
男性では信販会社の「ライフ」、女性では宝飾品の「三貴」がそれぞれ異性よりも印象に強いよう。
また40代では「北海道拓殖銀行」、「千代田生命保険」が他の年代を上回るなど、性別年代による意識の
違いも見てとれた。
一方、知名度が高いであろう食品関連の日経平均採用銘柄10社を示し、最も倒産しないと思う企業を聞くと、
1位は「日本たばこ産業(26.3%)」。40代では「アサヒビール」、「キリンホールディングス」が「味の素」を抜き、
女性では「キッコーマン」の数値が比較的高め。
同様に電気機器系企業8社について聞くと、1位「パナソニック(26.0%)」、2位「ソニー(13.1%)」となった。
通信・サービス業系企業では「エヌ・ティ・ティ・ドコモ(57.0%)」が他社を圧倒してトップ
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