09/06/29 12:39:05 0 BE:2160402697-2BP(224)
弁護士資格がないにもかかわらず、消費者金融に過払い金返還請求訴訟を起こし、
多重債務者から報酬を受け取ったとして、警視庁組織犯罪対策3課は、弁護士法違反(非弁活動)の
疑いで、茨城県結城市、元同市議で行政書士、鈴木良雄容疑者(62)を逮捕した。
同課によると、鈴木容疑者は「貸金業も営んでおり、多重債務者がたくさんいることから
金になると思った」と容疑を認めている。同課は鈴木容疑者が平成16年以降、
過払い金返還請求や土地明け渡し請求などの民事訴訟を百数十件起こし、報酬を受け取ったとみている。
同課の調べによると、鈴木容疑者は平成19年11月~20年6月、同市に住む40代、
無職女性ら男女4人から委託を受け、利息制限法の上限を超えて支払われた過払い金の
返還債権(計約585万円)を譲り受けたように仮装、東京地裁などに返還請求訴訟6件を
起こした疑いが持たれている。
同課によると、鈴木容疑者は消費者金融との交渉を有利に進めるため、実際は活動していない
同和団体の事務局長を名乗り、4人を団体の会員であるよう書類を作成していたという。
鈴木容疑者は7~10年の間、結城市議を務めたほか、茨城県議選などに立候補していた。
*+*+ 産経ニュース 2009/06/29[12:36] +*+*
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