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サイパンの海で3年前、1億円の海外旅行保険金をかけられた岐阜市の男性(当時
22歳)が、義兄らと一緒に海水浴をしていて命を落とした。
現地警察の判断は「水死」。しかし、保険会社は「不自然な点が多々ある」として保
険金の支払いを拒み、事態は予想外の展開を見せている。男性の両親が保険会社に支払
いを求める訴えを起こしたが、保険会社側は「偶発事故ではないこと」を立証する方針
で準備中だ。岐阜県警も義兄らから事情を聞いた。関係者に波紋が広がる中、男性が亡
くなった現場を歩いた。
日本から約2400キロ。サイパン国際空港を出て、低木の茂みの間の砂利道を車で
10分ほど走ると、目の前に真っ青な海が広がった。島南部の「オブジャンビーチ」
だ。沖合では観光客が6人ほどシュノーケリングをしていたが、強い日差しを受けて白
く輝く幅約1・5キロの砂浜に、人の気配はなかった。
2006年6月27日、男性は、義兄らと訪れたこの海で死亡した。
「ここは観光客が海水浴に来るビーチではない」。現地で10年以上暮らしている通
訳の日本人女性は話す。砂浜から沖に向かって100メートルほどは水深1メートル以
下でサンゴ礁が広がり、その先は水深が一気に深くなる。波も高い。群生するサンゴ
は、その上を素足では歩けないほど先がとがったものばかりで、住民でも海水浴に訪れ
ることはめったにないという。浜には保安員の待機所があったが、男性が遺体で引き揚
げられたビーチ最西端は、そこからは死角になっていた。
(続く)
■ソース(読売新聞)(今井正俊)(2009年6月28日09時33分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
※写真 男性が死亡したサイパン島南部のオブジャンビーチ。砂浜から約100メートル
にわたって浅いサンゴ礁が続き、その先は急に深くなり、波も高くなる(今井正俊撮影)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)