09/06/26 23:05:46 0
・児童買春・児童ポルノ禁止法改正案の審議が26日、衆院法務委員会で始まった。
以下はその審議での民主・枝野氏と自民・葉梨のやり取りから抜粋。
枝野「本、DVDなど過去に合法だったものを家から探して捨てろというんですか?」
葉梨「1年間の猶予があるんだから、18歳未満の児童ポルノは廃棄すべきです」
枝野「サンタフェ(宮沢りえのヌード本)は調べても17歳か18歳か解らなかった。10年前20年前とかに
製造販売されて手に入れたものを、みんな何歳だったか調べるんですか?」
「未必の故意でOKなんですか。『うちにあったかも知れないな。探すの面倒だ』なども。
私も過去に、確か野田聖子さんから法案資料としてサンプル雑誌をもらいましたが、捨てたかどうか
覚えてない。それが未必の故意だと言うなら、家捜ししなきゃいけないんですか。
それが日本中の人に起こる。非現実的です」
葉梨「枝野氏は持ってらっしゃるかも知れませんが、それは性的好奇心を満たす目的じゃない。
17歳か18歳か、サンタフェぐらい著名なものなら政府が問い合わせ受けるサービスぐらいします。
判断しづらいなら、それは廃棄すべきだと思う」
枝野「前は18歳前後の子の裸が普通に雑誌に載ってた。『そう言えば持ってたかも』で未必の故意はある。
それが立証されてしまったら、その持ち主が『性的好奇心満たす目的じゃない』とどうやって抗弁できるのか」
葉梨「1つの画像で冤罪にならないようにする努力は必要。だからと言って、たくさんの児童ポルノ蔵書が
許されるというのは違う。民主党案はなぜたくさん持ってる人を処罰と書かなかったのか」
「昔のホコリをかぶってる雑誌を持ち出してきて『性的好奇心満たす目的だ』と自白を強要する捜査官なんて
いないと信じてる。」
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枝野「与党案は、送りつけられた児童ポルノ画像を1回でも開いてそれに自白がつくと有罪になる」
葉梨「拳銃だって薬物だってカバンに入れられる可能性はある。だからと言って規制を緩めるのはいけない」
枝野「拳銃や薬物は普通の人が手に入れられないが、画像はネットで入手できる。容易さが違う」
URLリンク(www.shugiintv.go.jp)
※上記のやり取りは1時間50分あたりから。