09/06/26 18:12:05 0
試験問題漏らす 教官と女性巡査が書類送検
栃木県警察学校(宇都宮市)の教官が卒業試験問題を事前に入校生に教えたとして、
県警監察課は26日、教官の男性警部補(41)と教えるよう依頼した県警足利署勤務の女性巡査(23)を
地方公務員法(守秘義務違反)違反容疑で、宇都宮地検に書類送検した。
県警は同日、男性警部補を停職3カ月、女性巡査を停職1カ月の懲戒処分とした。
2人は辞職願を提出しており、県警は受理する方針。
また監督責任として、同校長の警視(59)を県警本部長注意処分にした。
同課によると、男性警部補は2月27日午後、校外で女性巡査と会った際、
この巡査から依頼されて3月2日に実施された初任補修科の卒業試験問題の一部を教えた疑いが持たれている。
同課は「男性警部補は漏洩(ろうえい)の見返りを受けていない」としている。
男性警部補は同校で、交通事故防止などを学ぶ「交通警察」の授業を担当。
女性巡査は昨年4月に県警に採用された後、初任科、職場実習を終え、1月から3カ月間、同校で初任補修科の授業を受けていた。
県警の阿久津優樹首席監察官は「警察官としてあるまじきものであり、県民のみなさまに心からおわび申し上げます」とコメントしている。
産経新聞 2009.6.26 17:44
URLリンク(sankei.jp.msn.com)