09/06/29 20:30:27 msvj9vZw0
識者がもうすでに見解を挙げてると思うが、話が出た当初のスレからこの効果を貼り付け
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極東アジアの石油は、一度日本の備蓄基地(沖縄だったかな)にあつめて
そこから中国、韓国、米国(北米大陸は25%を太平洋ルートに依存)などに配送するといった案で
まだ締結はされてないと思うのだけども、効果は以下の通り
・中東
->供給地域に備蓄基地が出来ることで自国内に備蓄倉庫を造らなくて良いので維持コスト・輸送コスト減
->日本との関係強化(金融と次世代エネルギーに向けて)
・被供給国
->中東→自国より、備蓄基地→自国のほうが距離が短いので輸送コスト減
・日本
->追加の備蓄基地ができてOK
と、一見全員プラスになるように見えるプランなのですが
・日本と関係が悪化すると供給を受けれなくなる可能性
・沖縄の領有権の明確化(小渕沖縄サミットで明確化されちゃったけど)
・沖縄基地がなくなっても、沖縄防衛に米を巻き込める
・台湾が中共の手に落ちても海峡封鎖を防げる(封鎖は米のエネルギー政策と産油国に喧嘩を売ると同意になる)
という鬼手です。よくこの案を思いつきましたと褒めたい。
いまは出来なくても、将来的に実現させる価値のあるプラン
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で、この話が出た当初、中国は猛批判。米国は肯定視、半島はスルー
後に、米石油メジャーとパイプがある福田が米と話付けて、麻生が中東に話付けて。