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集団訴訟が提起されたNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」。NHKはこれまで
放送内容には問題はなく、偏向もしていないと強調している。しかし、8000人を超える原告の数は
今も増え続けており、第2次提訴も検討されるなど視聴者の怒りは収まりそうもない。
一体、番組のどこの部分が問題とされているのか。
日台戦争
《日本軍に対し、台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦いは全土に広がり、のちに「日台戦争」と呼ばれる
規模へと拡大していきます》
台湾と日本の間に戦争の過去はない。出演した台湾人からも「先住民族の抵抗なら治安の悪化だ」「戦争は言い過ぎ。
NHKの誤り」などと抗議があがっている。
NHKは「日台戦争」という言葉について、日本の大学教授らが使っていると根拠を挙げた。しかし、「平成に入って
用いられた造語。確かに『日台戦争』という言葉を一部の大学教授が使っているが原典は戦争の定義もしておらず、
治安回復のための掃討戦に過ぎない」(日本李登輝友の会関係者)という。
人間動物園
《イギリスやフランスは博覧会などで植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する「人間動物園」と
呼ばれました》
NHKは、1910年の日英博覧会のパイワン族の写真に、「人間動物園」の文字をかぶせた。フランスの学者、
ブランシャール氏の共著「人間動物園」などを参考にしたという。
NHKは「当時、イギリス、フランスでは博覧会で植民地の人々を盛んに見せ物にし、それを人間動物園と呼んだ」と
しているが、当時そうした言葉が使われていたのかどうかは明らかにしていない。また日英博覧会には、
パイワン族だけでなく、日本の村やアイヌの村、力士も参加していた。(2以降に続く)
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)