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★自民vs民主“橋下争奪戦”激化…無党派層の票狙い
・宮崎県の東国原英夫知事(51)が、「自民党総裁候補」の肩書で次期衆院選への出馬を狙う中、
自民・民主両党の間では大阪府の橋下徹知事(39)の争奪戦が激化している。橋下知事は自身の
国政転出は否定するが、東国原知事との連携には前向きで、自民党は相乗効果を狙って触手を
伸ばしているのだ。一方の民主党も「自公支援で当選した橋下知事が民主の応援団になれば、
自民党の打撃は計り知れない」(中堅)として、「霞が関改革」と「地方分権」を武器にすり寄り始めている。
橋下知事はどちらを選ぶのか。
24日夜、橋下知事は中田宏・横浜市長らと都内で会談し、自治体の首長数十人規模のグループを
近く立ち上げる方針を決めた。「地方分権」を判断材料として参加者で協議し、どの政党を支持するかを
表明するという。橋下知事は「(東国原知事に)触発された。あそこまで捨て身で言っているのに、
僕も今までと同じような行動をしても意味がない」と熱く語った。
永田町では「両知事はともに国民の支持が高いが、東国原知事には過去、警察がからんだ
スキャンダルがある。対して橋下知事は学力テストの結果公表など、政策での実績もあるうえに、
クリーン。東国原知事を超える逸材で、本当の勝敗の分かれ目は橋下知事の動向ではないか」
(自民党中堅)と見る向きは多い。
特に、先の大阪府知事選で支援をした自民・公明サイドの期待は大きい。東国原知事擁立に
動いている自民党の古賀誠選対委員長は同日、橋下知事にも次期総選挙での支援を要請することを
明らかにした。
その橋下知事は同日、自らの国政転出については「向いていない。僕が国会議員になったら
それこそ日本は沈没してしまう」と否定。一方で「東国原知事の注文は国民の総意とみていいのでは」と
東国原知事の行動を絶賛し、「個人的には応援したい」と述べた。
それだけに、ある自民党有力筋は「東国原知事が『選挙の顔』、橋下知事が最強の応援団として
並んで全国を回れば、相乗効果は計り知れない。(>>2-10につづく)
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