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佐藤勉総務相が支部長を務める自民党栃木県第4選挙区支部が、
宇都宮市発注の建設工事などで談合したとして公正取引委員会から
排除勧告を受けた建設業者6社から、総額1142万円の献金を受けていたことがわかった。
25日の参院総務委員会で山下芳生議員(共産)が指摘した。
同支部の2001~2007年の政治資金収支報告書などによると、
宇都宮市内の業者5社が計762万円、都内の業者1社が380万円を献金していた。
佐藤総務相は「政治資金規正法にのっとって適切に処理している」と述べ、
献金の返却は「具体的な状況を調べてから対応したい」と答えた。
宇都宮市の5社は2005年10月、同市発注工事を巡って排除勧告を受け、
都内の1社は同年9月、国発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事で排除勧告を受けていた。
ソース:読売新聞
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