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九月十三日投開票の知事選で、坂東市の吉原英一市長と市内の農協・商工会は
二十四日、記者会見し、橋本昌知事が立候補した際に推薦する考えを明らかにした。
新人の元国土交通省事務次官、小幡政人氏を推す自民党県連の山口武平会長の
おひざ元で、「反旗」を翻した格好だ。
橋本氏への推薦を表明したのは、茨城むつみ農協猿島支部、岩井農協、市商工会。
これらの上部団体で自民党の有力な支持団体である県農業協同組合中央会や
県商工会連合会が小幡氏の支持に回った場合、組織内で分裂選挙となる可能性がある。
吉原氏は、橋本氏が初当選した一九九三年の知事選で、戦後生まれの首長でつくる
「ミネルバ21」のメンバーとして同氏に立候補を要請した経緯がある。
吉原氏は、今回推薦する理由について「圏央道開発や企業誘致など行政をスムーズに
進めるため」と説明。現在四期目の橋本氏への多選批判については「意欲や目的が
明確であるなら、批判には当たらない」とした。 (中西公一)
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