09/06/25 11:39:13 KhSH2syb0
●「ロッキード事件にかかわる問題点」(検察への逆指揮権発動問題について)
URLリンク(kioku.xrea.jp)
三木武夫首相と稲葉法相による「逆指揮権発動」による田中前首相裁判は、公訴権の乱用である可能性がある。「指揮権発動」も「逆指揮権発動」も共に問題があるという観点を持つべきであろう、という主張がある。すなわち、一般に、政争は民主主義政治の常道に属する。
その政争に対し、検察権力の介入を強権発動すること自体、公訴権の乱用である。同時に三権分立制を危うくさせ、司法の行政権力への追従という汚点を刻んだことになる、というのである。
●「ダグラス・グラマン事件」(超大物を検察が敢えて逃がした、ロッキード事件の前駆疑獄)
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この結果、ダグラス社のF-4EJの売込みにからむ疑惑が焦点となり、そこでも浮上したのが、いわゆる「海部メモ」の存在であった。
これは、海部が国内航空会社社長に宛てたハワイ・某ホテル客室の備付け便箋に書かれていた1965年7月24日付手紙のコピーであり、
その内容は、岸と川部秘書、海部らが話し合い、F-4EJ導入が決まったこと、見返りに岸へ2万ドル払ったこと、が記載されていた。
しかし、岸に対しては、同メモ発見の時点で、公訴時効成立により捜査は打ち切られ、東京地検は岸に事情聴取すらしなかった[5]。