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広島市は7月にも、インターネット上の有害サイトをチェックする「ネットパトロール」を始める。
保護者たちでつくる「市電子メディア協議会」が業務委託を受けて監視。
有害サイトは、市と広島県警が連携して削除などに努める。
協議会は携帯電話やパソコンで日常的にサイトを調べ、有害と認めた場合は市へ通報する。
市はサイト管理者に削除を求める。違法なサイトは県警に取り締まりを要請する。
市は昨年7月、条例で18歳未満に販売する携帯電話に、有害サイトの閲覧を制限する
「フィルタリング機能」を付けるよう義務づけた。
市教委は「フィルタリングは万能ではなく、有害サイトが紛れ込むケースがある」と強調。
パトロールに踏み切った。
協議会は市からの委託で電子メディアの特性を伝える「出前講座」も始める。
学校や住民グループなどからの依頼を市教委青少年育成部で受け付ける。
ソース:中国新聞
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