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富山市は、食べ残しによる食品廃棄物を減らそうと、
「おいしいとやま食べきり運動」を今秋から実施する計画を立てている。
食品廃棄物は、工場で食品を加工する際に出る野菜くずなどのほか、
小売店での売れ残り、飲食店や家庭での調理の際の生ゴミや食べ残しなど。
農林水産省の調査によると、国内では年間約1900万トンに上る。
市では、消費者、飲食業者などの団体で実行チームを作り、運動に取り組む方針。
各家庭に対し、適量を購入して作りすぎないことや、残った料理を再調理する工夫などを求める。
飲食店には、小盛りなど料理のサイズを選べるようにするなどの協力を要請する。
また、外食や宴会などの際には、食べきれる量を盛りつけることや注文の工夫などを呼びかける。
今後、ロゴマークやポスターなどを作ってキャンペーンを行い、
協力店にはステッカーを張り出す予定だ。市消費生活センターは
「残さず食べきるという食生活への意識を持ってもらい、ムダをなくすことにつなげてほしい」と
話している。
ソース:読売新聞
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