09/06/23 21:37:48 0 BE:514381853-2BP(224)
大阪市の民間委託で地下鉄駅の清掃をしている男性(53)が「低賃金で生活できない」
と同市に生活保護を申請し、受給を認められたことが23日分かった。
男性を支援する労働組合は「市の末端の仕事を担う人が、市から生活保護を受けるいびつな形だ」と指摘。
「激しい値下げ競争が低賃金を招いており、まさに官製ワーキングプアだ」と
入札制度の改善を求めている。
これに対し、市は「政令で、入札の最低価格は制限できないことになっている」としている。
労組によると、男性は昨年4月から市内のビルメンテナンス会社に契約社員として勤務。
地下鉄1駅で1日6・5時間、週6日間働いている。
時給760円で、大阪府の最低賃金748円をわずかに上回るが、交通費などを引いた
平均月収は約9万円という。
男性は6月15日に生活保護を申請。生活保護基準に満たない分の月額約2万4千円を
支給されることが決まった。
*+*+ 京都新聞 2009/06/23[21:35] +*+*
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