09/06/23 20:37:30 0 BE:1371684285-2BP(224)
京都の人気かばん店「一澤帆布工業」が兄弟間で分裂する原因となった相続をめぐり、
前会長の故一澤信夫氏の3男で前社長の信三郎氏の妻が、同社と長男の信太郎氏、
4男の喜久夫氏を相手取り、「前会長の遺言書は偽造」として無効確認を求めた訴訟の上告審で、
最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は23日、長男らの上告を退ける決定をした。
原告の請求を棄却した1審京都地裁判決を取り消し、遺言書を無効と認め、3男を
社長から解任した臨時株主総会の決議についても取り消した原告側逆転勝訴の
2審大阪高裁判決が確定した。
ただ、3男自身が起こした同様の訴訟は平成16年12月、既に最高裁で
3男側の敗訴が確定している。
13年に死去した信夫氏には、内容の異なる遺言書があり、長男と4男に
同社の株式を相続させるなどとした遺言書が本物かどうかが争われていた。
*+*+ 産経ニュース 2009/06/23[20:36] +*+*
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