【コラム/毎日】権力の高みからの声、脅しより、トゥイッターやユーチューブが世界を変えることもあるat NEWSPLUS
【コラム/毎日】権力の高みからの声、脅しより、トゥイッターやユーチューブが世界を変えることもある - 暇つぶし2ch1:しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★
09/06/23 17:42:53 0
余録:トゥイッター

「夜鶯(ブルブル)が美しい一枚の薔薇(ばら)の葉を嘴(くちばし)にくわえ/
その楽しい恵みについて嘆いていた/私が『結ばれて泣き叫ぶのは何故か』/
答えて『恋人の美しさが私をこうさせた』」。14世紀イランの詩人ハーフィズの
詩の一節、夜鶯はナイチンゲールだ(黒柳恒男訳)
▲イランにはハーフィズの詩の一節を書いたたくさんの紙片を小鳥に引かせ、
その詩から吉凶を読み取る鳥占いがあるという。地上のあらゆる境界を越え飛ぶ鳥は
多くの土地の神話や伝説で、未来の予言や神の言葉を運ぶ動物とされてきた
▲「トゥイッター」とは英語で小鳥のさえずりをいう。やがておしゃべりの意味を帯び、
最近はもっぱらインターネットのミニブログ・サービスで知られる言葉となった。
それが今、大統領選挙への抗議行動を続けるイラン市民の声をつなぐ貴重な情報伝達手段になっているという
▲混乱が収まらぬ中、外国メディアへの取材規制やジャーナリストの拘束で報道規制を強めるイラン当局だ。
これに対し改革派はトゥイッターや動画サイトのユーチューブなどでの情報交換や抗議デモの映像発信で
統制の網をすり抜けてきた
▲抗議に警告した最高指導者ハメネイ師の演説が上意下達型コミュニケーションの象徴ならば、
それとは対極的なネットワーク・コミュニケーションである。アフマディネジャド大統領は改革派を
「塵(ちり)や埃(ほこり)」となじったが、同じ言葉は今や改革派の自己主張の合言葉へと変わった
▲権威の高みからの声や、権力の脅しより、小鳥のさえずりのネットワークが世界を変えることもある。
イラン指導部もその声を読み誤ることなく、流血なき事態収拾に力を尽くすべきだ。

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