09/06/23 14:34:16 HpRzfP0T0
>>739
金融当局は、対外債務の返済、輸入代金の決済のほか、自国通貨の為替レートの急変動を防ぎ貿易等の国際取引を円滑にするために、外貨準備を行なう。
wikiから抜粋わかるかな?
日本は貿易収支が常に黒字です。さて外国との貿易ではドルを使います。黒字の分だけ、ドルが国内に入ってきますね。
しかしドルのままでは日本では使えません。そこで企業は円に換えますね。
しかし毎年毎年猛烈な額のドルを円に変えてるとどうなるでしょう。もちろん猛烈な円高になります。
そこで政府は円を売ってドルを買います。円高にならないように調整してるんですね。
このドルこそ外貨準備です。ただドルのまま置いといてももったいないので米国債を主に買って運用しています。
ところで数年前までは40兆円~と言ってますがこれはある時期にファンドが円を高騰させようとしたときに円を売り介入を行った
ので急騰しました。これの是非は置いておきます。
さてここで外貨準備を埋蔵金と称して売りましょうか。すると今度は逆のスパイラルが起こって円高になることは明白ですね。
これ以上の円高になると困るのは説明する必要はありませんね。
GDPの1%以下?そんなの何の関係もありません。
わかったかな?ちなみに円高にならずに活用するために、麻生総理はIMFに10兆円を融資しました。