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米写真用品大手イーストマン・コダックは22日、長年にわたって写真愛好家に親しまれた
ポジフィルム「コダクローム」の生産を終了すると発表した。
1935年に発売、耐変色性などに優れることから芸術性の高い作品向けにプロカメラマンが愛用。
カラーフィルムとして世界で初めて商業的に成功した。また主にスライド用途で一般家庭向けにも
日本を含む世界で人気となった。
最近はデジタルカメラの普及に押されフィルム全体の販売が急減。フィルム全体の売上高の中で
コダクロームは1%にも満たず低迷していた。現像方法が特殊で、コストがかさんだ。
現像方法が異なるポジフィルム「エリートクローム」シリーズの取り扱いは継続する。
コダックは日本でのコダクロームの販売を2007年に終了。ネガフィルムやレンズ付きフィルムは
販売を続けている。
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