09/06/23 04:16:02 93YTWfCm0
>>571
7. これらを同性愛嫌悪やヘイトクライムへの否認・反発に当てはめて考えると
こういう流れになるのではないかと思います。
1.ホモフォビックな事件や、同性愛者へのヘイトクライムの実例を知る
2.不安発生
・不安例:「身近にそんな事件が起こったら怖い」「自分が差別者になるのが/差別者として糾弾されるのが怖い」
「自分だけが騒いで笑われたら怖い」など
3.「正常化の偏見」発動
・「日本は大丈夫」「自分は大丈夫」「何も問題ない」など
4.「認知的不協和」発動
・差別や暴力は良くないと思うが、「正常化の偏見」によってそれを放置している自分がいる
・4-a. 「認知」を変える(現実を変えたり、考えを変える)→例:「正常化の偏見」を捨て、意見や行動を変えるなど
・4-b. 「認知」の重要性を低くする(事実を軽視したり、無視する)→例:「自分の周りにそんな例はないからたいしたことではない」
「テレビでも何も言っていないから、重要ではない」など
・4-c. 新しい「認知」を追加する(屁理屈や問題のすりかえ)→例:「ゲイは『自然に反する』から嫌われて当然なのだ(屁理屈)」
「同性愛者以外だって暴力を受けている(問題のすりかえ)」など
どれだけホモフォビアやヘイトクライムの実例をあげても頑として認めない、
あるいは反発する人というのは上記4-bや4-cのステージにいるのだと考えれば、筋が通るような気がします。