09/06/22 20:37:38 0 BE:823011438-2BP(224)
ブラックバスやブルーギルなど外来魚の食害から埼玉県内の在来魚を守ろうと、県は22日、
駆除を始めた。駆除するのは、県の緊急雇用対策で県漁業協同組合連合会に雇用された18人。
11月まで約5カ月間にわたり、県内20カ所の河川や湖、沼で駆除を続け、魚類資源の
再生と河川の生態系の回復を目指す。
県によると、18人は26~64歳で、ハローワークを通じて募集した。週4回、
3カ月間働くことが条件で、日給は8000円。駆除はさし網で行う。
22日はさいたま市西区の沼で17人が捕獲に取り組んだ。結果はブラックバス13匹、
ブルーギル6匹。やや少ない成果に、県漁連の古賀好一参事は「ブラックバスは頭がいいので
捕獲しにくい。網の目を細かくして、小型のブルーギルも捕まえられるようにしたい」
と話している。
県によると、ブラックバスは北米原産で、大正14年に食用として国内に持ち込まれた。
引きがいいことから、ルアー釣りの対象魚として多くの河川などに放流され、生態系への影響が深刻化している。
平成17年に特定外来生物に指定され、輸入や飼育、販売のほか放流も禁止されたが、
繁殖力が強く、数は減っていないとみられる。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2009/06/22[20:35] +*+*
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