09/06/22 15:36:19 0
08年度の国民健康保険(国保)の保険料引き上げ幅が
最大で1・87倍に上ることが、毎日新聞の全市区町村調査で分かった。
同年度は75歳以上の加入者が後期高齢者医療制度に移行し、
国保の負担軽減による値下げが見込まれた。
だが、値下げは全市区町村の25%しかなく、
44%が値上げした。保険料の平均引き上げ幅は1・04倍だった。
「所得200万円の4人家族」をモデルに算出。
最高だった三重県川越町の保険料は27万600円で、
前年度比12万6600円増だった。
引き上げ幅が1・5倍以上だったのは7市町で、
(2)湯浅町(3)広川町(ともに和歌山県)(4)奈義町(岡山県)
(5)宮古島市(沖縄県)(6)笠間市(茨城県)(7)塩谷町(栃木県)が続く。
値上げ額では同19万9120円増の湯浅町が最高だった。
川越町は「一般会計からの繰入金が減った」、
塩谷町は「基金が底をつく前に値上げした」
と説明した。
国保などの特別会計も含めた赤字縮小を迫る自治体財政健全化法の本格適用が、
住民負担増につながったとみられる。
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